2023年夏の旅で感じたコロナ禍後の旅の進化シリーズ、自分の中ではパート4まであるのですが、2つ書いたところですっかり間が空いてしまいました。
今日のこの日経記事を読んで、思い出したパート3!
ロンドンでは、地下鉄やバスでクレジットカードのタッチ決済やiPhoneやアップルウォッチのApple Payに対応していて、非常に快適だった!というお話。
その前に訪れていたパリでは、乗車の都度、回数券やら切符やらを購入していたので、切符購入の時間や手間がかからないメリットを十分に実感できました。
これは日本でもそうだと思うのですが、日常的に電車を利用している利用客は定期券やICカードを持っているので、券売機に並んでいるのってほぼ観光客のみなんですよね。だから、皆、慣れていなくてすごく時間がかかります。私が利用した駅では券売機は1台ないしは2台のことが多く、一度は20分近く待って、目当ての電車を逃してしまったり……。どれくらいの列ができているかというのは、事前にはわからないもの。何度も乗るわけではない観光客にとっても、列に並ばずに改札を通過できるというのは重要と感じました。
もう1つのメリットは、上記の日経記事にもある通り、クレカ方式だと上限設定による割引が可能なのですね。ロンドンの地下鉄やバスも1日の上限料金が定めれられているので、たくさん乗ったときには割引が勝手に適用されるというのが嬉しいところ。今夏はかなり円安に振れていたから、1回の乗車料金が高く感じられたのですが、上限に達していればあとは乗り放題だから短い距離でも乗っちゃおう!と思えたのでした。
そして、クレカでなく、Apple Payを使うメリットがやはりセキュリティ面。ロンドンではパリのように過剰にスリを心配する必要はありませんでしたが、それでもクレカを出すのはなんとなく抵抗感があります。そんな中、アップルウォッチでタッチ決済できるのは安心感が違いました!
私はアップルウォッチにSuicaを入れているので、国内の電車やバスもアップルウォッチをタッチして乗車しています。国内と同じ方法で海外で交通機関を利用できるということが小さなことのように見えて、旅の質を一段引き上げてくれたように感じます。
ちなみに、Apple Payを利用する場合、クレカ登録作業は渡航前にやっておいた方が良いと思います。カード登録後、以下の記事に書かれている「エクスプレスカード」の設定もしておけば、さらに安心。
実は、我が家は夫がやり忘れていて、ロンドンに着いてから登録しようとしたところ、認証がうまくいかず登録できずじまいでした(夫のカードはアメックスでしたが、この辺はカード発行会社によるかもしれません)。
それでも、Revolutカード(VISAデビットカード)を持っていたので、クレカよりずっと安心してタッチ決済を利用できました。最後のパート4はこのRevolutカードのことを書こうと思います。
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