13日、PayPayの20%キャッシュバック滑り込みで、Surface Pro(2018年10月モデル)を購入しました。
年末までならMicrosoftの18,000円キャッシュバックもあるので、ここまでおトクに買えることもないだろうと、思い切って買い替えることに。
これまで使ってきたSurface Pro 3で、買い替え時にデータ移行がラクになるような使い方をしてきたので、あっという間に移行が完了しました。そのコツをまとめておきます。
ブラウザはChromeを使う
新しいSurface ProにChromeをダウンロード、インストールし、自分のGoogleアカウントにログインするだけで、ブックマークも拡張機能もすべて以前のSurfaceで使っていたものをそのまま引き継げます。
メールはChromeでGmailを使う
Checker Plus for Gmail拡張機能と合わせて使うのがおススメです。
パスワード管理にLastPassを使う
少し前からパスワード管理にLastPassを使っています。
LastPass拡張機能も自動で引き継がれたため、ChromeにLastPassのマスターパスワードを入力するだけで、新しいSurface上ですべてのパスワードが自動入力できるようになりました。
データはMicroSDカード(D:ドライブ)に保存する
Surface Proには、MicroSDカードスロットが1つあるので、64GBのMicroSDカードを入れて使っています。
Surface Pro 3のSSDが64GBと余裕が無かったために、「ダウンロード」「デスクトップ」「ピクチャ」「ドキュメント」、Dropboxの場所をすべてMicroSDカード(D:ドライブ)に移動してありました。おかげで、自分のデータの移動は文字通り一瞬、カードの挿し替えで済みました。
ただ、DropboxをMicroSDカード上に保存するには、ひと工夫必要です。詳細は、「Dropboxのフォルダをリムーバルディスク上に保存」する方法を検索してください(Dropboxはそのような構成を推奨していないので、設定は自己責任で……)。
保険を「モバイル保険」にする
最後はデータお引越しとは少し毛色が変わりますが、機器の買い替えタイミングを自由にする保険について。
スマホ、タブレットなど3つの機器を月700円でカバーしてくれる「モバイル保険」ならば、個別の機器の保険期間(補償期間)に縛られることなく、いつでも機器の買い替えが可能です。保険の対象となる機器は、購入から1年以内などの条件を満たせば、いつでも変更・追加できるようになっています。
私の場合、iPhone X、Apple Watch 4に次いで、Surface Proが3つ目の登録になり、月700円で3台カバーされるようになりました。
ちなみに、Surface向けにマイクロソフトが用意しているハードウェア保障延長サービス「Microsoft Complete」は、延長サポート1年間で15,984円とのこと。落下や水漏れで壊してしまった場合でも、5,400円の自己負担で2回まで新品交換してもらえるそうです。
一方、「モバイル保険」では、主端末に登録していれば年間10万まで、私のように副端末での登録だと年間3万までの補償です。「Microsoft Complete」の代替として考えるのであれば、Surfaceを主端末として契約するか、スマホとは別に1台ずつ2つ契約するのが良いかもしれません(複数契約も可)。
まとめ
今回、手動で引き継いだのは、「Google日本語入力」のユーザー辞書くらい。以前のデータ引っ越しとは比較にならないほど呆気なく完了しました。タイプカバーは使い回しなこともあり、Surface Proが入れ替わったことを忘れてしまうくらいでした。
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