「なんとなく不安」でスルーされるのはもったいないから、「新型コロナウイルス接触確認アプリ」を友人達にすすめています

リリース初日に私と娘のiPhoneに「新型コロナウイルス接触確認アプリ」をインストールしました。

アプリのリリース前に以下の記事を読み、プライバシーに配慮した良いアプリになっていることを知り、インストールすることは決めていました。

コロナ接触を通知する日本版「接触確認アプリ」を作ったのは誰か?…「6割普及」への挑戦
厚生労働省が進めている「接触確認アプリ」。一部では米マイクロソフトが受注したとされたが、それは不正確だ。その開発の経緯、実際の開発者の声をきいた。

エンジニアの方々の開発の労に報いたいと、微力ながら「あれって、良いアプリだよー」と親しい友人達にすすめています。

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「なんとなく不安」でスルーされるのはもったいないと思うからです。

海外の同様なアプリについて見聞きして、インストールするのを迷っている友人もいました。

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韓国政府が新型コロナ感染者に専用アプリ、GPSで外出監視も
韓国政府は、新型コロナウイルス感染のさらなる拡大を防ぐため、「自宅隔離」を命じられた市民を監視するためのスマホアプリを発表した。担当職員に連絡して健康状態を報告させるためのアプリだが、自宅待機中の市民の位置情報をGPSで追跡する。

また、「シンガポールの感染追跡アプリは、バッテリーが半日持たない」と聞いたから、バッテリー消費が心配という友人も。

シンガポールのアプリは、以下の記事によると「常にフォアグラウンドで起動しておかなければならない」ようなので、それがバッテリーを消費させてしまうのではないかと話しました。

シンガポールのコロナ感染追跡アプリ、日本でそのまま導入できない理由
 東京都の新型コロナ対策サイトの開発を手掛けた一般社団法人のコード・フォー・ジャパンは2019年4月15日、濃厚接触者を追跡するスマートフォンアプリの開発を進めていると発表した。参考にするのはシンガポール政府のアプリ「TraceTogether」だ。政府もコード・フォー・ジャパンなど民間が開発するアプリを推奨して普及を...

日本のアプリはバックグラウンドで起動するので、その心配はありません。

そういえば、「バッテリー消費を早めるからBluetoothを常時オンにするのは……」という友人もいましたが、4.2以降のBluetoothは省電力になっていて、常時オンにしていてもバッテリー消費にほとんど影響がなくなっています。

iPhoneの場合、iPhone SE、iPhone 6、iPhone 7にBluetooth4.2、iPhone 8~iPhone 11、iPhone SE第2世代にBluetooth5.0が搭載されています。
実測して分かった!iPhoneのバッテリーを長持ちさせるテクニック
 iPhoneをはじめとするスマートフォンが登場して間もなくの頃、バッテリーの使用時間を延ばすために、外出時はモバイル回線のみをオンにして、Wi-FiやBluetooth、位置情報サービスなどの通信機能をオフにするという方法があった。通信機能をオフにして不便になるくらいなら普通に使ってこまめに充電するほうがよいと思って...

いつもならば、友人にアプリのインストールを自分から積極的にすすめたりはしません。自分のスタンスを変えてまでそうしようと思ったのは、3月からの一連の出来事を通し、一人ひとりの小さな取り組みが重要だと思ったから。自分にできることからやっていこうと思ったのです。

また、まとめて記事にしておくことで、娘のITリテラシー、ネットリテラシーを高める良い機会になるとも思いました。

信じられないことですが、開発者の方々には心無い声も届いていると聞きます。

批判の文化が日本を技術後進国にしているかもしれないという話 - メソッド屋のブログ
先日、接触確認アプリがリリースされました。これは正直日本のソフトウェアの進歩に画期的なことだったと思います。私も衝撃を受けました。 www.mhlw.go.jp その後起こったことに関して正直は私の感想はこの通りです。 日本で起こっている地獄を見て、アプリ開発者は海外に流出してしまうわって思う。あの流れは最低最悪。みん...

悲しいですね……。皆で使って、意味のあるフィードバックをして、より良いアプリにしていけたら!

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