使い始めて1週間ちょっと経ちますが、とっても快適です。玄関の前でガサゴソ鍵を探すことがなくなりました。
「Qrio Lock(キュリオロック)」2代目の製品になるため、機能としては大分こなれているという印象。初代のときから気になっていましたが、2代目の発売が決まっていたので、こちらを待っていました。
ちなみに、我が家の鍵は「WEST」製。メーカーサイトの「対応サムターン一覧」には載っていませんでしたが、「Qrio Lock」が対応しているタイプ、サイズ、高さが適応していたので購入。結果、問題なく作動しています。
使用している機能は、基本となる「スマホでの解錠・施錠」のみ。アプリを起動しワンタップで解錠・施錠します。アプリが起動すると、以下の画面になり、現在のドアの状態(閉まっているか、開いているか)を確認できます。
オートロック機能を有効にすると、ドアが閉まったら自動で施錠してくれるようになりますが、玄関先にちょっと出る用事が多い我が家ではスマホを持って出ずに頻繁にロックアウトされてしまいそう……。使用しないことに決めました。この機能を一時停止することもできますが、その操作(ツマミを解錠→施錠→解錠の順で回す)が煩わしいかなと。
また、ハンズフリー機能を使えば、ドアに近づくだけで自動で解錠されるようにできます。こちらはスマホのGPS機能を使用しており、意図しない解錠が働くようなので、使用していません(先週、この問題に対応するためのアップデートが出ていたので、問題が解消している可能性があります)。
我が家では、スマホのワンタップで施錠・解錠できるというだけで、十分に便利。スマホのアプリとQrio本体の通信はBluetoothですが、2階リビングからでも施錠、解錠ができます。
家族がスマホで解錠・施錠すれば、通知が送られてくるため、家族が家へ帰ったこと、施錠していることを外出先から確認することもできます。
設定は?
設定は非常に簡単です。
まず、家族の代表がアカウント登録し、本体の設定をします。
アプリをインストールし、アカウント登録画面からメールアドレスと任意のパスワードを入力。アドレス宛にメールが届くので、「メールアドレスを認証する」リンクをタップすれば登録が完了します。
その後の設定はアプリだけで完結していて、アプリ画面の指示に従うだけ。ユーザーがBluetoothのペアリングなどを意識する必要はありません。
他の家族にはアプリから「合カギ」の招待を送って、以降は、それぞれの家族のスマホ上で設定します。招待を送られた側は、アプリインストール後、アカウント登録し、合カギを受け取ります。つまり、カギを使う人は皆アカウント登録(メールアドレス)が必要。
「合カギ」は「ファミリー」用と一時的に利用させるための「ゲスト」用の二種類が作成できるようになっています。
我が家は、娘もスマホを持っているので不要ですが、スマホを持っていなくともスマートロックが使える「Qrio Key」という商品も今月末に発売されるようです。
普通の鍵との併用も可能
「Qrio Lock」を取り付けた後も、通常の鍵を今まで通り使い続けることができます。スマホを使う人と鍵を使う人が両方居ても大丈夫です。
また、ドアの内側から解錠・施錠する場合は、「Qrio Lock」のツマミがサムターン同様使えるので、常にスマホを持ち歩かなければいけないわけでもありません。
施錠・解錠の履歴が見られる
「履歴」タブをタッチすると、誰が何時に施錠・解錠したか、履歴が確認できます。我が家の場合、今のところ購入日からの履歴がすべて残っていますが、どの程度残るものかは不明(判明したら、追記します)。
ちなみに、Qrioのアプリを使わず、ツマミを回して施錠・解錠した場合の履歴も残ります。アプリを使えばリアルタイムに更新されますが、この場合は少し遅れて更新されているようです。
そんなわけで、呑んで帰ってきた日の帰宅時間はバレちゃいます。
2018.8.13追記
本日お昼の時点で確認すると、8月2日の昼の履歴が一番古いものになっていました。試しに数えてみると、件数は100件。恐らく最新100件を残す仕様なのだと思います。
Apple Watchでも施錠・解錠できるように…
Apple Watchに対応する計画があるようです。
これを言い訳にApple Watch買いたいなー。
2018.10.13追記
言い訳にしました、ハイ。
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