先日、娘が初めて英検を受けました。
英検って、自分の学生時代には時代遅れの資格のように思っていたけれど、なんだか人気を盛り返していて驚きました。
とはいえ、娘の受験にあたり、改めて問題を見直してみると、塾無し中学生が自宅学習の一貫として受験するにはわりと良い内容なんですよね。(細かいことを言えば、”英検特有”の表現に違和感があったりもするのですが……。)
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私、大学時代に英語の家庭教師で多いときには大卒初任給以上稼いでいたこともあり、英語を教えるスキルは多少あると自負しています。それで、定期テスト前だけ娘の英語をみているのですが、教科書だけではどうしても英語に触れる量が足りないので、今後を見据えて、英語の本を読んだり、語彙を増やしたりっていうのをやらせたくなるわけです。ところが、自宅でそういったことを漫然とやらせるのは難しく、英検のような具体的な目標がある方が身が入るようです。
今回、準2級を受験しましたが、中高一貫校の中2だと文法はほぼ既習で特段やること無し。語彙だけ増やせば、ちょうど良い難度の問題だったと思います。
その語彙を増やす部分は、iPhoneアプリでやらせました。学校用の単語の暗記は紙に書いて覚えていますが、英検の方はアプリで良いかなと。
ただ、使うアプリを見直しました。実は、昨年もiPhoneアプリで単語の学習をさせていたのですが、そちらは何回も繰り返しても、定着がイマイチだったのです。ちなみに、そのとき使っていたのはこれ。
「ターゲット」や「でる単」は、私も学生時代使っていたから、信頼感があったのですが……。
そこで、今回は「mikan」にしました。
これ、筑駒から東大に進んだ学生が起業して作ったアプリで、以下の記事を読んだ当時に、試しに娘にやらせてみたら「楽しい!」って気に入っていたんですよね。
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中学受験真っ只中だったから、「もっとやりたい!」と言うのを「受験が終わったら…」といなしてそのままになっていたのですが、今回、英検版を購入してみたところ「やっぱりこれが一番覚えやすい!」と言って、スキマ時間にちょくちょくやっていました。
間違えたところをやり直させる仕組み、暗記を定着させる仕組みがよくできているんだと思います。
2019.2.14追記
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