先日、Suica付きルミネカードの更新について書いた際に予告した(?)通り、USB接続のFeliCaポート(PaSoRi)を買いました。
目的は、SuicaやEdyのチャージです。近所でのお買い物に積極的にSuicaを使おうと思うと、駅の改札を通らないとチャージされない「オートチャージ」だけでは、あっという間に残高がゼロになります。毎日通勤で電車を使う方なら問題無いのでしょうが、私の場合、電車に乗るのは週に数回程度。オートチャージの設定金額をさらに高くするという手もあるけれど、家でチャージをする方がずっと柔軟に対応できそうです。
そんなわけで、購入したのがPaSoRiの最新機種「RC-S380」です。
私の使用環境は、Windows 7のHome Premium(64bit)。セットアップから動作確認まで、ほとんど操作も要らず、スムーズに終了しました。セットアップが済めば、EdyやSuica/Pasmoの残高チェックができるようになります。
チャージをするためには、Edyは「楽天Edy」、Suicaは「Suicaインターネットサービス」のサービス利用登録がそれぞれ必要となり、実際に利用できるのは、登録完了の翌日以降となります。登録・利用は、共に、Internet Explorerから。Google ChromeやSafariは使えません。
私は、どちらもInternet Explorer 10.0(32bit)で登録しましたが、「Suicaインターネットサービス」がInternet Explorer 10に対応したのは、先月27日とのことなので、正に計ったようなタイミング!ちなみに、64bit版Windows 7は、JR東日本の推奨動作環境ではないようですが、問題無く使用できています。「楽天Edy Viewer」の推奨動作環境にもWindows 7&IE 10の組み合わせはありませんが、こちらも問題無しでした。
実感するのは、SuicaもEdyも、自宅でチャージできるようになって、現金を介さない、より「電子マネー」らしい使い方ができるようになったということ。私は、クレジットカードとインターネットバンキングを多用するため、ATMで現金を下ろすのは月に数回程度でしたが、今後さらに現金を使う機会が減りそうです。
ところで、「Suicaインターネットサービス」では、Suicaを5枚まで登録できるようになっているので、家族のSuicaにもチャージが可能です。
娘のカードも登録しておこうと財布から出してみたら、Pasmoでした…。相互利用できるから、普段PasmoかSuicaかを意識して使っていませんでしたが、PCからのチャージに対応しているのはSuicaのみです。近々、Pasmoを返却して、Suicaを作ろうと考えています。
とはいえ、自宅で残高チェックができるだけでも違います。娘のPasmoは、改札を入ってみるまで残高不足に気付かず、慌てて入金ということが多々あったため、これからは、出かける日の前の晩に残高を確認しようと思っています。
2014.2.27追記
PaSoRiを使ってe-Taxしました。
2018.11.8追記
Chromeでもチャージする方法について書きました。
2019.6.2追記
残念なお知らせが届きました。
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