モバイルバッテリーのことを書くのは3回目。でも、毎日持ち歩くためのモバイルバッテリー探しにやっと終止符を打ったので、書いておきます。
最近のモバイルバッテリーは、大容量が主流ですが、敢えて容量を軽視し本体の軽さで選びました。PanasonicのQE-QL102です。
これまで使っていたのは、QE-QL201。このバッテリー、他社の同等容量のものよりコンパクトで場所を取らないのはとても良いのですが、ずっしり重いのです!142gあって、毎日は持ち歩く気になれません(ちなみに、iPhone 5の重量は112g)。
その点、iPhone 4時代に使っていた「iWalk」は、重さがほとんど気になりませんでした。試しにキッチンスケールで量ってみると、52gしかありません。毎日持ち歩くためのバッテリーは上記の製品との使い分けを明確にするためにも、このあたりの重量で探していました。
ところが、先にも書いた通り、最近は大容量が主流。軽量、コンパクトと謳っていても、1回分フル充電に重きを置いているせいか、80g程度はあるのです。私はフル充電にはこだわらないので、軽量に徹した製品を選ぶことにしました。そもそも、普通に使っていたら、iPhoneのバッテリーは夜まで十分にもつわけですし。
購入したのは、PanasonicのQE-QL102です。
容量1,430mAhで、「スマホを60%充電」できるタイプ。ちょうど化粧品のコンパクト位の大きさで、9cmほどのケーブルが一体となっています。肝心の重量は58g。つまんで持ってみると、薄くて軽い!
iPhoneと並べて置いてみるとこんな感じです。
QE-QL102のパッケージには「iPhoneには使用できません」、「iPhoneには適合しません」と注意書きがあるため、購入を躊躇される方もおられるかもしれませんが、「USBモバイル電源対応機器検索」にアクセスすると、メーカー側でiPhone(3G、3GS、4、4S)での動作確認を済ませていることを確認できます。
iPhone 5のみメーカーでの動作確認が無く、個人判断となりますが、「Lightning – Micro USBアダプタ」(上の写真、右下)を取り付ければ、問題無く充電できます。iPhoneの残量が20%以下(赤い表示)になった時点で充電開始すると、80%~90%位まで回復させることができます。
以前にも書いたけれど、この「Lightning – Micro USBアダプタ」だけでも持っていれば、万が一のときにコンビニで安い充電器を買うことができるし、Android持ちのお友達からバッテリーのおすそ分けをしてもらうことも可能です。
Androidは電池の持ちが悪い機種もあるようで、私の周りでも大容量のバッテリーを常備している方が少なくありません。私も貸してもらったり、貸したりと、バッテリーを融通し合うことがあります。
ちなみに、Panasonicのモバイルバッテリーは今月の26日に既存のラインナップが一新するようですが、私の購入したQE-QL102は継続して展開されるとのこと。軽いものを好まれる方も多いのかもしれませんね。
コメント