娘は、お勉強系の習い事は何もしていません。
自宅での勉強も、宿題と最低限の復習のみ。3年生位までは、机に向かって勉強するよりも、たくさん身体を動かしたり、本を読んだり、自由な発想で遊んだりする中から得られるものの方がずっと多いと思っているからです。
家庭学習は、宿題と復習を合わせても30分で終わるぐらいの量です。復習するのは、主に、算数と漢字。
算数の復習に使うのは、市販の問題集。年間を通して、基本1冊しかやりません。
どんな問題集が良いのかというのは、子供のタイプによって異なるものだと思うので、私も、1年生のときに、さまざまな問題集を購入し、娘に合うものを探しました。
おそらく定番といえる、公文の問題集や100ます計算などは、問題数の多さに飽きてしまってダメ。大量の問題をひたすらこなすというのは娘には合わないようです。それから、ハイレべ・最レべ問題集などは、「どんどん難しい問題に挑戦したい!」という子には合うのでしょうが、娘はそんなタイプではありません。私自身も、難易度の高い問題に早いうちから取り組ませることには反対派。一番大切な“解ける楽しさ、できる自信”を削いでしまう危険があるように思います。勉強に限らず、“一つのことに集中して粘り強く最後まで取り組める”ようになっていれば十分なはず。
我が家の場合、単元ごとにしっかり理解できているか確認できれば十分と考え、結局、学校の教科書に沿った内容のドリルに落ち着きました。
そして、漢字。漢字の宿題は毎日出ているので、それを補足する目的で、このアプリを購入しました。
以前に紹介したものは、一年間の総復習には使えたのですが、日々の学習には不向き。こちらは、学校で習った漢字を選んで練習できる良さがあります。
また、書き順にも厳しいので、間違えて書けばすぐに「やり直し!」と怒られ、正しい書き順で書くまで先に進めません。娘は、私に言われると嫌な顔をするのに、アプリに怒られるのは全く気にならない様子で、楽しんでやっています。一つの漢字を5回ずつ練習した後、読みと書きのテストを数問やっておしまいなので、娘は「もっとやりたい」と言う位。同じことを紙の問題集でやったら、こうはいかない!
加えて、テスト前には、私がオリジナルの問題を作ります。そのときに重宝するのが、学校から配布された漢字ドリルの「目次」。1、2年生のときのものも含め、学期初めに配布されたらすぐにスキャンして、「Dropbox」に入れておきます。問題を考えるときには、iPhoneのDropboxで「目次」をチェック。習った漢字だけを組み合わせる、この問題作りが、意外と楽しかったりします。
家庭で必要最低限を押さえておけば、塾は不要というのが私の考え。勉強は自発的でないと意味がないし、与えすぎない方が“勉強に対する飢餓感”が出てくるはず。娘がもっと勉強したい、塾に行きたいと言い出すタイミングまで待つのが理想だと思っています。
言い出さなかったりして…。笑
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