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中学受験の過去問実施記録表、色分けして受験校選択に活用していました(生データ載せました)

9月に入り、中学受験組は過去問に取り組む時期になりましたね。

私が親として経験した受験は一人娘の受験、一度のみですから、感想以上の何かが言えるとは思っていませんが、

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友人たちが過去問の出来について心配するのを聞くと、一例としての記録でもこれから中学受験をする方の参考になることもあるかもしれないと思い、自分がどのように過去問を管理していたか記しておきます。

友人に「(子供が)過去問で点数が取れなくて…」と相談されると、「この時期は取れてなかったよ。偏差値届いてた学校でも相性合わないところは出来が悪かったよ」と娘の記録を見ながら話すのですが(記録はDropboxに入っているので、いつでもiPhoneで見られます)、「それ、欲しい」と言われることも。安心材料になるのかもしれません。

どのように記録していたか

記録していた項目は、実施日と点数、合格者最低点(学校によっては、合格者平均点)のみで、ごく一般的なものです。

各科目の出来を感覚的に掴むことができるように、合格者最低点を超えたものを緑、少し下回ったもの(概ね、数点程度)を黄色、それより下回ったものをピンクと、色分けしていました。

点数は消してあるものの、実施日と色分けは当時の生データです。

ちなみに、第一志望校と併願校1は実力適正校。併願校2・併願校3・併願断念校は、偏差値的には安全圏の学校でした。同じ偏差値帯の学校の過去問を同じ時期にやっても、結果には相当ばらつきがあるのが見て取れると思います。

結果をどうとらえていたか

色分けしていたと書くと、点数にこだわっていたように思われるかもしれませんが、合格者最低点は過去の受験者の本番当日時点のものなので、4科で点数に届かないことはあまり気にしていませんでした。

受験スタート当初から、理社は本番までに仕上がれば良いと思っていましたし、

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娘の場合、秋の時点では算数に安定感が無かったため、もう一伸びできるだろうと思っていたのもあります。実際、力がついてきたと感じたのは11月頃、その力が安定的に出せるようになったのは、正月特訓のあたりからでした。

二学期中は、過去問の結果(過去の受験者との比較)よりも、模試での志望者内順位(その年の受験者との比較)の方を気にしていました。

過去問との相性と受験校選択

それでは、何のための色分けだったかというと、過去問との相性を科目ごとに把握するのに使用していました。

前述のように、娘は算数の出来に波があったのですが、国語は得意科目だったことから、過去問との相性を国語を中心に判断していました。得意の科目で安定的に点が取れない場合、合否が読みにくくなってしまうと考えたためです。

結果、表の「併願断念校」は過去問2年分で見切りました。偏差値的に問題無く、かつて私自身が受験したこともあり、親は好きな学校だったのですが、受験しないことに。国語は学校側が求める生徒像をストレートに伝えやすい科目だと思うので、国語の相性が悪いということは娘がその学校と合わないのだと、納得できました。

過去問との相性と受かりやすさ

娘の場合、相性が良くない過去問は1校に留まらず、実力適正校だった「併願校1」もそうでした。こちらは受験を断念できず、当初の予定より多くの過去問に取り組むことに。そうやって迎えた本番の出来は過去問結果よりずっと良かったのですが、結果は不合格。塾からは受かると思われていましたが、親としては模試の判定よりも若干厳しいかもと思っていました(そうやって冷静に分析できても、当然ショックだったわけですが……)。過去問より出来が良いともしかして!…と思ってしまいますが、そういうときは相性が良い子はもっと出来ているということなんでしょうね。

一方、合格した第一志望校は「併願校1」より相性が良い分、学校別での成績に余裕がありました。記録を見れば、それでも二学期にはまだ最低点が取れたり、取れなかったりだったのが分かります。

早い時点から合格点が取れるに越したことはないでしょうが、そうでなくとも本番までには仕上がっていくこと、また、過去問との相性によって受かりやすさは大分変わってくること、どちらも終わってみれば実際そうだったというのはどこでも聞く話だと思うのですが、その途中過程を知る機会はなかなか無いように思うので、実録の一つとして載せておきます。

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