iPhoneを手に入れた当初から、二年以上ずっと気になっていたアプリ。年明けに一日だけ無料になっていたので、嬉しくなってすぐにインストールしました。期待に違わず、眺めて楽しい図鑑です。
昔、「水兵リーベ、ぼくの船~」と覚えたものですが、今となっては、「水素、ヘリウム、リチウム、べ…って何だっけ?」状態。あの当時、それぞれの元素がどのような形でこの世界に存在しているか、こんな風に美しい画像で見ることができたら、私の興味ももっと広がっていったに違いないと思います。美しいだけでなく、360度回転させて観察できる画像。きっと、これからの教科書はこういう風になっていくんだろうなと、現代の子供がうらやましくなります。できれば、画面が大きいiPadで見てみたい。
ゲームでもないのに、娘も興味をもったようで、ちょくちょくアプリを開いては眺めています。学校で習った歌で、元素の名前自体は20個ほど知っていたことも影響しているのかもしれません。解説は二年生にはまだ難しいのだけれど、美しい画像を見ているだけでも楽しいとのこと。くわえて、娘がハマっているのが、ホーム画面の左上にあるボタンをタッチすると聴ける「元素の歌」です。
歌詞はひたすらに元素の名前をつないだだけなのですが、アンジェリーナちゃんとジェニファーちゃんが歌う独特なメロディが耳に残ります。娘はどうしても一緒に歌いたくて、何度も何度も聴いて、110を超える元素の順番を書きだしたほど(歌の元素の順番には特定の意味があると思えないのですが、どうなのでしょうか?)。
都道府県名と違って、小学生が覚える必要は無い元素名だけれど、もしかしたらこれも「頭の中の引き出し」になるのかも知れない。充電池を見て、「あ!『リチウム』電池なんだね」なんて言う娘を見ていて、そう思いました。
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