今日は、我が家の年賀状の作り方、管理の仕方について書いてみます。
我が家の年賀状作りの第一の作業は、写真選びです。一年間撮り貯めた写真の中から、家族皆で、候補の写真を選んでいきます。「この一枚!」というのが見つかれば良いのですが、皆の意見が合わず、複数の写真を組み合わせることになるのが常です。
使用する写真が決まれば、その配置など、レイアウトを決めるのは夫。ここ数年は、「Adobe InDesign」というソフトを使って作っています。
レイアウトが出来上がったら、ネット注文で、印刷をお願いします。以前は、自宅プリンターで印刷していましたが、プリンターのインク代はそれなりにかかるし、手間も時間もかかります。印刷ミスではがきを数枚無駄にしてしまうこともしばしば。外部にお願いしても、インク代を考慮すれば、印刷費用は比較的リーズナブルなもので、はがきを買ってくる手間さえ省けてしまいます。
過去には、「楽天写真館」なども利用したことがありますが、「InDesign」で年賀状を作るようになってからは、データ入稿できるお店を使っています(「販促応援.com」や「印刷通販プリントパック」など)。数年前はデータ入稿できるお店を見つけるのに苦労しましたが、最近は対応しているお店も増えているようです。
印刷されたはがきが手元に届いたら、すぐに宛名をプリントしていきます。宛名印刷までやってくれるお店もありますが、自分の住所録を外部に出すのは抵抗があるため、年賀状ソフトを使って、自宅でプリントしています。宛名面印刷にしか使用しないため、ソフトを買い替える必要もなく、使っているのは古い「筆王」。
自宅プリンターでの印刷も、宛名面だけならば、あっという間に終了します。
最後は、楽しいメッセージ書き。ここまでの労力がかかっていない分、丁寧にメッセージを書こうと思えます。また、時期的に早く準備ができているというのも、大きな違い。自宅ですべてプリントしていた頃は、29日頃慌てて書いていたのに、外部に印刷をお願いしようと思うと、20日前後にはデザインを作成するようになりました。今年は、19日にレイアウト作成を終え、ネット注文、22日に宛名印刷、23日にメッセージを書いて、24日投函という流れ。ここ5年ほどは、いつもこんな感じです。
年賀状データの管理
年賀状のデータは、PDFとJPGに変換してDropboxの夫婦共有フォルダに入れてあるため、過去のものも含め、iPhoneからでもすぐ確認できるようになっています。海外の友達がメールでクリスマスカードを送ってきてくれたときなどには、こちらもデータを送ったりしています。
いただいた年賀はがきの管理
一方、いただいた葉書は、一年分ごとにはがきケース(100円ショップで購入)に入れて、保管しています。面倒臭がりなので、一枚ずつ収納するタイプではなく、ドサッとまとめて入れるタイプを愛用しています。
紙で保管していれば、年々嵩張っていくけれど、名刺のようにデータにして保管することは考えていません。娘は、たまに昔の年賀状を出してきて眺めるのが好きだし、紙の風合いも含めて手元に残しておきたいと思っています。
住所録の管理
そして、ちょうど今頃、毎年7日過ぎにやる作業が年賀状用住所録のアップデート。年賀状で住所変更をお知らせしてくれた方や家族が増えた方の情報を更新しておきます。面倒でもやっておかないと、来年、うっかり古い住所で送ってしまったりしかねないため、この時期にやっておくのがポイントです。
残る楽しみは、お年玉くじの抽選発表。今年は20日とのこと。いつも切手セットしか当たらないけれど、切手セットがいくつ当たるか?というのも、密かな楽しみです。
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