ケータイからiPhoneにして一番変化があるのは、タッチパネルになった文字入力機能。母がiPhoneの入力に早く慣れるよう、できるだけシンプルな設定にしました。
まずは、使うキーボードを最低限の2つに。iPhoneの初期設定では、4つのキーボードが設定されていますが、今までのケータイと同じ感覚で使えるように、「日本語(ローマ字)」と「英語」のキーボードは消してしまいます。
そして、「日本語(かな)」キーボードでは打ちづらいメールアドレスは、「ユーザ辞書」に登録します。母世代は、@マークやドットの入力が苦手なことも多いですし…。母の場合には、「め」と打つとメールアドレスが入力できるようにしました。この他、母がよく使う固有名詞などもひらがな一字に割り当てました。
母のまわりでは、今までも赤外線を使ったメールアドレス交換はしていないようだったので、バーコードリーダーを介したアドレス交換は難しいと考え、今後、自分のアドレスを伝えるには、相手の電話番号宛てに「メッセージ」(SMS)でアドレスを送るように教えました。
これらの設定が良かったのか、母は、すぐに新しい文字入力に慣れたようです。メールの返信も思っていたよりずっと早くてびっくり。
一方、かなりとまどいがあったようなのが、タップ、長押し、スライドなどの操作。タップしているつもりがスライドになってしまったり、長押しになってしまったり…。これはだんだんと慣れていくしかないですね。
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