私のEvernote活用法、第二弾。
今回は、レシピ・データベースです。私なりに工夫して、クックパッドのようなウェブにあるレシピだけでなく、自分が持っているレシピ本、雑誌や生協のカタログからの切り抜きなど、すべてを「材料」で検索できるようにしてあります。
レシピ本のレシピ名だけデジタル化
ちょこちょこ購入しているうちに、結構な数になっていたレシピ本。ところが、私が日常的に使っていたレシピはどの本からも数点程度。
せっかく買ったレシピ本を有効活用したい!と考え、少し前に、収録されたレシピの名前をEvernoteに打ち込みました。全てではなく、自分が作りたいなと思うものだけ。レシピ本のレシピをクックパッドのように「材料」で検索できるようにするためです。
このとき、心がけたことは以下の3つ。
- レシピは、本の目次で探せるように、本と同じ名前で書く。
- 検索でヒットするように、自分がよく使う食材名を追記。例)青ネギ(小ねぎ)
- 本に書かれている”ちょっとしたコツ”も併記。検索したときに目にすれば、他のメニューを作るときにも役立つはず!
また、外出時にレシピを検索し、買い物を済ませられるように以下のルールも。
- レシピの名前に使われていない食材のうち、常備してないものは追記。例)肉だんごとワンタンの皮のスープ(チンゲン菜)
- 肉の部位、必要なグラム数も併記。例)揚げじゃがいもと牛肉の煮物(切り落とし100g)
レシピをすべてデジタル化することもできるけれど、スキャンに時間がかかる上、キッチンで使うときのことを考えれば、レシピは「紙」の方が扱いがラク。手が濡れてても、多少汚れていても、そこまで神経質にならずに済みます。だから、「材料で検索できる」という機能だけを実現してみました。
雑誌などの切り抜きもスキャン
雑誌や生協のカタログ(意外と使える!)のレシピは、iPhoneで写真に撮って、Evernoteに送ります。スキャン専用アプリを使えば、綺麗に補正してくれます。
もちろん、クックパッドのレシピも
クックパッドなどのウェブ上のレシピは、パソコンからクリッパーを使って、Evernoteに送っています。どんどん増えてしまうから、一度作ってみて気に入ったものだけを残すようにし、プリントアウト。
作るときは紙の方を見ますが、検索のためにEvernoteにも入れておくのがポイント。また、Evernoteに入っていれば、外出先で材料を確認できます。うろ覚えで買っていくと、ついつい買い忘れがある私には、外出先でチェックできることもとても重要です。
2か月使ってみた感想
クックパッドの検索では、無料会員の私の場合、たくさんの検索結果から“自分好みの”レシピを見つけるのに時間がかかっていましたが、この方法ならば、検索対象はどれも信頼できるレシピ。安心して作れます。結果、献立決めにかかる時間がグッと短縮されました。
結婚当初に購入したレシピ本も改めて活用できるようになり、最初の手間に見合う十分な効果がありました!
コメント
はじめまして。
非常に参考になる記事でした。
膨大なレシピを保管するのはEvernote、使う時は紙というのは
とても実用的な感じですね。
食に関しては、まだまだEvernoteを活用しきれていないのですが、
こちらの記事をキッカケに何か考えてみたいなと思いました。
ありがとうございました。
とらきちさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!
料理の準備をしているときには、手が濡れていることも多いので、
紙の方が扱いやすいんですよね。
iPhoneのホームボタンから水が入ってしまって、故障させてしまった
という声もよく聞きますし。
こういうコメントをいただくと励みになります。
ありがとうございました。