もらい事故に遭ってわかった、運転時いつでも手元に持っておくべきモノ・情報

先日、都内の駐車場でちょっとしたアクシデントがありました。隣に駐車されていた方が左にハンドルを切って車を出そうとしたときに、ボディ後方が私の車の右前方にぶつかってしまったのです。

こちらは無人駐車状態だったのですが、相手の方がすぐに警察を呼んでくださり、私が車に戻ったときには実況見分もほぼ済んだところでした。

私が警官から提示するよう求められたのは、「車検証」「自賠責保険の証明書」「免許証」の3点セット

警察の書類作成が済むと、警官の方にお互いの連絡先を交換するためにメモとペンを用意するように言われ、紙に書いて交換しました。また、別のメモに今回担当された警官の方のお名前、連絡先を書き留めるよう言われました。

警官の方が話に入られるのはここまで。その後、相手の方が保険会社に連絡され、担当の方から私の携帯にその場で電話をいただきました。

保険会社の担当者から聞かれたのは、修理に関する希望です。一つは、修理は保険会社と提携契約をしている業者で行なって良いか、それとも、別の希望があるかということ。もう一つは、代車に関する希望があるか(コンパクトカーでも良いか)です。私はいつもお願いしているディーラーでの修理を望んだので、そちらの連絡先を求められました。

こんなときにまず確認するのが、契約時に保険会社から届く「免許証サイズのカード」だと思います。事故対応のフリーダイヤル、証券番号や車のナンバープレートなどがコンパクトに収められた、あのカードです。

ところが、我が家はディーラーで保険をお願いしていないので、「代理店連絡先」に記載されているのはディーラーの連絡先ではありませんでした。最近はインターネットで自動車保険を契約される方が増えているので、ディーラーや修理業者の情報がこのカードに記載されていないケースも多そうです。事故の連絡は専用フリーダイヤルへするのだから、代理店の連絡先には意味が無いように思っていましたが、修理の連絡のために記載されていたのか…と合点がいきました。

今回、ディーラーの電話番号が運良くスマホの連絡先に入っており、保険会社からディーラー(修理業者)への連絡がその日のうちに滞りなく済みました。ただ、このとき思ったのは、緊急時に頼りになるのはアナログ(紙)の情報だということ。

私は、こういった情報をスマホに入れて(具体的にはEvernoteに保管)管理していて、この日も検索機能を使ってデータを取り出したのですが、もし大きな事故で気が動転していたら、紙で見られる方が安心だろうと想像しました。スマホで話しながらスマホの中の連絡先を確認するのは少し面倒ですしね。

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そんなわけで、早速、以下を免許証と一緒に持ち歩くことにしました。

  • 切り離せるメモ(相手の方に渡す用、自分用)
  • かさばらないペン(ポーチに常備してます 過去の記事はこちら
  • ディーラーの連絡先
  • 自動車保険会社の事故専用連絡先(証券番号)

 
次回があったら困るけれど、万が一の次回に備えて万全を期しておこうと。

そうそう、念の為、自分の自動車保険会社にも連絡してみましたが、無人駐車状態でこちらはゼロ過失になるので、記録だけ残しておくとのこと。このとき、証券番号は伝えなくとも、こちらのナンバープレートだけで契約の確認ができるようでした。証券番号は保険契約を更新すると変わってしまうし、桁数の多い番号は伝え間違いもあるから、ナンバープレートで済むとわかったのも収穫です。

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