娘がiPhoneを使い始めてからそろそろ1年。この1年を振り返って、この設定にしておいて良かったと思えるものを順に書いていきたいと思います。
まずは、「おやすみモード」の活用について。本来は、就寝中に通知や電話を受け取らないようにするための「おやすみモード」機能ですが、娘のiPhoneでは、学校にいる時間に有効になるよう設定してあります。
娘の学校では、携帯の持ち込み自体は禁止されていないものの、学校内では携帯の電源を切るルールになっているためです。まわりの話を聞いても、同様のルールになっている学校は少なくないようで、携帯が鳴ってしまって先生に取り上げられた……なんて話もちらほら聞きます。
娘は1年生で、まだそれなりに緊張感をもっているためか、学校の最寄り駅に着く前に必ず電源を落としているようなのですが、所詮人間がやることですから、いつ忘れてしまうかわかりません。こういうことこそ、テクノロジーの力を借りておくのが安心だと思います。
設定方法は?
「設定」アプリの「おやすみモード」で設定します。
「時間設定」は登校時刻から下校時刻まで、「通知」は「常に知らせない」、「着信」は「だれも許可しない」とし、設定時間内は何も受け取らない設定にします。
曜日指定ができないのがネック
残念ながら「おやすみモード」の設定には曜日の指定が無いため、学校がお休みの日も同じ設定になってしまいます。そこで、入学当初は、学校がお休みの日に「おやすみモード」をオフにしていました。日曜の夜に設定をオンに戻すための「リマインダー」を設定しておき、オンにするというのを繰り返していたようですが、オンに戻すのを忘れてしまうのが怖いからと、手動オフはすぐにやめてしまったようです。
こういう設定になっていると、定期テストでいつもより早く帰宅する日にこちらが送ったLINEになかなか気付かないといったデメリットもあるのですが、本人がiPhoneを見れば「バッジによる通知」で新着メッセージがあることはわかるため、そういうものとして割り切っています。そもそもLINEの通知に追われるような生活をさせたいわけではありません。
一方で、娘に読ませたい記事などをシェアする際にも、学校にいる時間だから……と気にする必要が無いし、違う学校に通うお友達からLINEが入ったりしないかとヒヤヒヤすることもありません。母娘共に、この安心感は大きいと思っています。
2018.3.4追記
「おやすみモード」中も、「アラーム」は鳴ります。我が家では、娘に「アラーム」機能を使わせていませんが、使用している場合は「アラーム」の設定にも気をつける必要があります。
「おやすみモード」、親の私も使ってます
ちなみに、私自身も「おやすみモード」を使っています。私の場合、就寝中に通知を受け取らないという本来の用途ですので、以下のような設定。
万が一の緊急連絡を考慮し、「家族・親戚」グループからの着信や同じ人から連続してかかってきた電話の着信は許可していますが、それ以外の着信や通知はオフに。以前は夜間に届くLINEの通知などで起きてしまうこともありましたが、設定後はぐっすり眠れるようになりました。
2018.5.24追記
続きの記事を書きました。
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