最近、ふと気付いたのです。母がよく「メール送ったんだけど、読んだ?」と電話してくるということに。
これは母世代では普通のことのようです。先日、母のiPhoneから母の友人達に「メールアドレス変更のお知らせ」を送ったときもそうでした。お知らせを送ったそばから、「メールアドレス変わったのね。私、今メール送ってみたんだけど、届いてる?」と家に電話をかけてきた友人が何人もいたのでした。
皆、電話してくるほど、メールが読まれたかを気にしているということ?それなら、この世代こそ、携帯メール(MMS)ではなく、iMessageを使った方が良いはずです。
iMessageなら、初期設定で、相手が開封したかどうかわかる「開封証明を送信」がオンになっているため、相手が開封したときに「開封済み」と表示されます。送れる相手は残念ながらiPhoneユーザーに限定されてしまいますが…。詳しくは、以下の記事をどうぞ。
iMessageを使う前にやっておきたい設定
iPhoneの「メッセージ」アプリでは、SMSやMMSの他にiMessageが使えます。吹き出しが青になる“あれ”です。
iPhone同士でiMessageを使うには、電話番号宛てにメッセージを送ります。(宛先を選ぶところで、送りたい相手を選んだ後、iPhoneの電話番号をタップします。)
後は、今まで通り、メッセージを送り合うだけです。相手がメッセージを入力しているときには「…」、相手に送られた時点で「配信済み」、相手が開封すれば「開封済み」(+開封した時刻)が表示されるようになります。
母から見た様子は、こんな感じ。残念ながら「開封済み」などの文字は大きくなりませんが、開封済みになったかどうかは母でもわかるとのこと。
「メール読んだ?」の電話はなくなりました。母も気に入っているようです。
コメント