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iPhoneやiPadで読むために「地球の歩き方」の電子書籍を買うなら、Kindle版でなくiBooks版がおすすめな理由(2018.9.27追記あり)

私も学生時代には「地球の歩き方」を片手にヨーロッパやアメリカを旅していた一人です。

ここ10年位は旅行の準備をネットで済ませてしまうことが多く、ガイドブックを買っていなかったのですが、先日、久々に「地球の歩き方」を手に取ると、アップトゥーデイトされた情報が1冊にまとまっている便利さを実感しました。

ネットの口コミ情報を集めて旅行の準備をするのは楽しいのですが、直近の情報を十分に集められるとは限らないし、少し前の情報であれば、その後、変更があったかどうかを追いかけるのに骨が折れるものです。

もちろん「地球の歩き方」だって、実際に行ってみたら「書かれていることと違う!」ということは一度や二度ではなかったですが、今は読者のそういう声が反映されやすい時代だから、昔よりだいぶ正確なのではないかと…。おまけに、電子書籍ならば、あの分厚くて重い本をiPhoneに入れていくことができます。

そんなわけで、「地球の歩き方」を久々に購入することにしたのです。
 

電子書籍版「地球の歩き方」の注意事項

ところが、「地球の歩き方」サイトの「おことわり」にもあるように、電子書籍のリーダーの種類によって、読みやすさというか、使いやすさが多少変わることがわかりました。

『地球の歩き方』ガイドブック 電子書籍 おことわりとお知らせ
電子書籍シリーズをご購入・ご利用いただく場合の注意事項をまとめています

まず、どのリーダーを使うにも共通の制約ですが、各ページが1枚の写真のようにデータ化されているので、小説のようにテキスト(文章)が文字として認識されていません

つまり、大事な箇所にハイライトをしたり(蛍光ペンを引いて目立たせたり)、名所や都市の名前を入力して検索したり、といった使い方ができません

これは、「地球の歩き方」に限った話ではなく、この手の本にはよくあることなので仕方がないのですが、特に情報量が多い「地球の歩き方」の場合、検索ができれば使い勝手が飛躍的に良くなるのは明らかで、とても残念な仕様です。

ブックマーク機能はあるか?

そして、検索ができないとなれば、目当ての情報に少しでも早くたどり着くために、ブックマーク(しおり)が使えて、ブックマークされたページをすぐ見られるかどうかというのが次に気になるところです。

ここが、iBooks版(「iBooks(ブック)」はiOSに標準でインストールされている電子書籍やPDFのビューワーアプリです)とKindle版で異なる部分なのです。

Kindleアプリで小説などの通常の電子書籍を読む際には、画面右上にそのページをブックマークするためのアイコンが表示されますが(左下画面)、「地球の歩き方」(右下画面)では表示されません(iOS版のKindleアプリは以下の仕様ですが、他のハードウェアでは表示が異なる可能性もあります)。
 
IMG_9514

2018.9.27追記

本日リリースされたiOS版アプリのバージョン6.11でコミック、マンガなどにもブックマークを追加できるようになったようです。

とはいえ、ブックマーク一覧にサムネイル画像が表示されるiBooks(iOS12より、「ブック」に名前が変わりました)版の方が依然使い勝手は良いと思います。

一方、左下の画面はiBooksアプリで同じページを表示したものですが、ブックマーク用のアイコンがあります。
 
IMG_9515

ちなみに、ブックマークされたページは右上画面のようにサムネイルで表示されるので、目的のページへ簡単に飛ぶことができます。

もちろん、どちらにも目次はあるのですが、「自分が印を付けたページをすぐ読めるようにするブックマーク」はより有用です。なんせ600ページを超える本ですから。紙の「地球の歩き方」を読むときにだって、後で確認したいページは折ってすぐに開けるようにしておく人が多いと思います。

そういうわけで、iPhoneやiPadで「地球の歩き方」を読むのであれば、以下のiBooks版の方が良いというのが私の結論です。

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