家のすみずみまでWi-Fiを使えるようにするための3つの方法

戸建てに無線LANルーターを設置している場合、家のすみずみまで電波が届かないということがあります。

一方で、スマホやタブレット、ゲーム端末など、Wi-Fiに接続できる端末は増えていて、寝室などかつて必要が無かった場所でもWi-Fiに接続したいというニーズがあるのも確か。

今日は、私が過去に行なった、戸建てでのWi-Fi電波を改善する方法について書いてみたいと思います。

無線LANルーターの場所を変える

一つ目は、一番簡単で経済的な方法です。無線LANルーターの場所をできるだけ家の中心にずらすという方法。

5年ほど前、知り合いから、自宅の二階でのインターネット接続が不安定なので調べて欲しいと頼まれたときのこと。ノートPCを片手に電波の状況を確認したところ、階段の途中までは強い電波が届いているのに、二階にはギリギリ届いてないことがわかりました。

無線LANルーターが設置されていたのは、一階の一番奥の部屋だったため、階段に近くなるよう隣の部屋へ移設。それだけで二階にも十分電波が届くようになりました。

このとき購入したのは、ADSLモデムと無線LANルーターを接続するための長いLANケーブル1本のみ。500円程度の出費で済みました。

ハイパワータイプの無線LANルーターを使う

次は、私自身がマンションから戸建てに引っ越したときの話。

マンションで使用していた無線LANルーターを戸建ての一階に設置すると、二階でのインターネット接続が遅かったのです。ルーターが置かれている部屋のドアを開けて二階でもドアを開ければ、なんとかなるのですが、常にどちらのドアも開放しておくというわけにもいきません。

そこで、導入したのがハイパワータイプの無線LANルーター。買い替えで、二階でも快適にWi-Fiが使用できるようになりました。

ちなみに、我が家が使っているものの後継機はこちら。

 

中継機を使う

最後は、先日、実家に導入した方法。

実家は木造の戸建てなのですが、試しに我が家のハイパワータイプのルーターに置き換えても、寝室には電波が届きません。そこで、ルーターは既存のものをそのまま使用し、新たに中継機を導入してみました。

購入したのは、Amazonで比較的評判が良かったPLANEXの中継機(以下は、購入した製品の後継機です)。

お手頃価格のルーターと同じ位のお値段(投稿時点で4,680円)ですが、ハイパワータイプのルーターよりはだいぶお手頃です。

実家では、この中継機を無線LANルーターと電波が届かない部屋の中間地点に設置しました。コンセントがあるところならばどこでも設置でき、場所も取りません。最初は電波が届かない部屋の方にできるだけ近づけて設置したのですが、むしろルーターからの電波がしっかり届く位置に設置した方が上手くいきました。

中継機自体の設定は手動設定で行ないましたが、手順書通りで簡単なため、迷うこともないと思います。

これにより、電波の全く届かなかった寝室でも快適な速度でWi-Fiが使用できるようになりました。

2018.12.8追記

自宅のルーターを7年ぶりに買い替えました。

ルーターを定期的に再起動しているなら、買い替えの時期かも… - Aterm PA-WG2600HP3 は「買い」です
これまで使っていたNECの無線ルーターは、2011年に購入したAtermのWR8370Nというモデル。マンションから戸建てに引っ越し、家の隅々まで電波が届かなくなったために買い直したものです。 近年は、接続台数が10台を超える...

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